2023年12月2日日夜、東海道新幹の車内で熊撃退スプレーが誤噴射する事件があり「熊避けスプレー」に注目が集まっています。
「熊避けスプレーで助かった人はいない」はガセで、実際に助かった例はあります。
最近、国内で熊に襲われる事件が頻繁に発生しています。
「熊避けスプレーは効果があるのか?」また「熊避けスプレーで助かった人はいない!」というキーワードがグーグルで見られました。
熊避けスプレーで助かった人はいないはガセ!
熊避けスプレーで助かった人はいないはガセです。
過去に熊に襲われ、熊避けスプレーを使い助かった事例を2件北海道で見つけました。
熊に襲われ熊避けスプレーで助かった事例①札幌市西区
2022年3月、札幌市西区の三角山で発生した事件では、巣穴の調査中に男性2人がクマに襲われ、負傷しました。
熊に襲われた男性は実際に「熊避けスプレー」を使用し、熊を撃退しています。
この事故がきっかけとなり、「クマ撃退スプレー」が注目を集めました。
被害者はスプレーを使用してクマを撃退とのことで、
「熊避けスプレーで助かった人はいないはガセ!」ということがわかりました。
熊に襲われ熊避けスプレーで助かった事例②北海道上磯郡
↑こちらの画像は2005年の熊の被害をまとめたものを引用しました(引用元:ヒグマ研究室)。
1位番上に2005年4月28日の事件があります。
山菜取りに出かけた男性が熊に襲われましたが、熊避けスプレーで撃退し、負傷しましたが、助かりました。
このように、熊撃退スプレーで助かった事例が見つかりました!
このように、「熊避けスプレーで助かった人はいない」という巷の噂はガセだということがわかりました。
熊避けスプレーを使ってみた動画
「熊避けスプレー」が話題になっていますが、実際に「熊避けスプレー」「熊撃退スプレー」を使用した画像を探しました。
熊にクマ避けスプレーを使っている画像
こちらのXで投稿されている画像は、熊にクマ避けスプレーを使っています。
ただし、熊が向かってきて、とても怖いですね。
熊避けスプレーは熊の顔に直接かけ、熊の目や口を直接攻撃するもので、
かなり熊との距離が近い必要があり、最終手段のように思えます。
熊スプレーって「本当の攻撃か威嚇か見極め、襲ってきた時の最終手段」と教える所が多いけど、製品毎に違いはあれど3~5mの距離が良く、勢いは弱いから突進時に使うの精神の戦いすぎる。海外の動画だとどれも狙われて近づいてきた時、確実に今なら顔に当てられる時に使っちゃってるし難易度高すぎるな pic.twitter.com/woEjuQqeIJ
— ロアネア@最多情報源バズニュース (@roaneatan) November 26, 2023
熊避けスプレーの体験画像
2023年7月21日の「朝日新聞デジタル」の記事で熊避けスプレーに関する記事がありました。
北海道では7月に入り、夏山登山、渓流釣り、海岸トレッキングなどが盛期だ。ただ、その多くのフィールドにはヒグマが生息し、クマ対策は自らの運命を左右する重大案件だ。特に、クマ撃退スプレーは「最後の生命線」「お守り」とも言われる。
引用:朝日新聞デジタル
やはり、熊撃退スプレーは至近距離で使う最終手段のようです。
できるだけ、熊には遭遇したくないですが、もし遭遇してしまったら、
最終手段で使うしかないですね。
2023年熊の被害をわかりやすくまとめた画像
2023年4月以降の熊による人の被害をわかりやすく纏めた動画を見つけました。
日テレの熊被害動画
わっかりやっす
9月から怒涛の勢いで草 pic.twitter.com/ffTQyKW9RU
— ほりた horita (@mup4fow3qzxd74) November 23, 2023
熊スプレー誤噴射事件(2023年12月)
2023年12月2日夜、東海道新幹線の車内でスプレーが噴射された事件がありました。
7歳から32歳までの女性乗客5人が目やのどの痛みを訴えました。
警察は、登山帰りの乗客が持っていたと思われるクマ撃退用スプレーが誤って噴射された可能性があると発表しました。
山登りで「熊撃退スプレー」を持っていた方が新幹線内で誤噴射するという残念な事件も起きています。
マクドナルドの人気冬メニュー「グラコロ」が期間限定で販売していますが、異物(ゴキブリ)混入騒ぎが起きています。グラコロのゴキブリ発生を訴えた投稿者によると、店舗は京都の西院駅前店です。あるXユーザーが「グラコロを食べたら異物[…]