「アンパンマン」の作者、やなせたかしの妻・小松暢(のぶ)はドキンちゃんモデルです。
2025年度前期の朝の連続テレビ小説は、
高知県出身で人気アニメ「アンパンマン」の生みの親で漫画家の、やなせたかしさんと妻の小松暢(のぶ)さんをモデルにした「あんぱん」に決定!
ドキンちゃんはやなせさんの妻がモデル、アンパンマンの誕生秘話をまとめました。
2025年前期朝ドラは『あんぱん』に決定❗
アンパンマンやなせたかし夫妻がモデルhttps://t.co/XAGNZUphJc戦後80年を迎える2025年の連続テレビ小説は、#アンパンマン を生んだ高知県出身の漫画家 #やなせたかし と妻・小松暢の夫婦がモデル。脚本は中園ミホ。#朝ドラ #あんぱん #中園ミホ pic.twitter.com/tdyhFel4Bf
— ORICON NEWS(オリコンニュース) (@oricon) October 20, 2023
やなせたかしの妻・小松暢はドキンちゃんモデル
妻・小松暢はドキンちゃんのモデル!
やなせさんの妻・小松暢さんは、アンパンマンに登場するドキンちゃんのモデルと言われています。
妻・小松さんは男勝りで元気が良く、何にでも興味を示す性格だったそうです。
2023年10月23日のデイリーの記事にも妻の小松さんがドキンちゃんのモデルであると書かれています。
脚本を担当する中園氏は「彼女は、あの『アンパンマン』に登場する『ドキンちゃん』のモデルといわれています。
いつも好奇心に目を輝かせ、『おなかがすいた~!』というのが口癖のチャーミングな妖精です」とのぶのキャラクターを説明。
「やなせさんの才能がいつか必ず開花することを信じていたパートナーの存在がなかったら、
アンパンマンがこの世に誕生することもなかったかもしれません」ともコメントしている。引用;デイリー
しっぽは矢印の形で相手をドキドキさせ「胸がドキドキする」という名前の由来。
相手のものをすぐに欲しがるわがままな性格で、普段はばいきんまんを尻に敷いて指図しています。
また、ドキンちゃんは自己アピール上手であり、場の空気を読むことにも長けています。
このように、やなせたかしの妻・小松さんはアンパンマンのキャラクター「ドキンちゃん」のモデルだったのですね!
元気いっぱいでお茶目なドキンちゃんのモデルが奥様とはほっこりエピソードですね!
やなせたかしと小松暢の馴れ初め
やなせさんは幼い頃に父を病気で亡くし、高知県の後免町にある伯父の家に引き取られています。
その後、戦争が始まり、出兵しています。終戦後の混乱期、二人は高知新聞社の編集部で記者として働いていました。
ある時、妻の暢さんは「私、先に東京へ行ってるから」と言い残し、さっさと新聞社を辞めていなくなりました。
小松暢を追いかけるようにやなせさんも上京し、漫画家となるきっかけをつかんだと言われています。
「高知新聞社」の同僚というのがお二人が出会ったきっかけですね!
「アンパンマン」作者のやなせたかしと妻・小松暢は、2025年度前期の連続テレビ小説「あんぱん」のモデルになりました。
この物語は、アンパンマンを生み出したやなせたかしと彼の妻である小松暢の夫婦生活を描いていきます。
【#朝ドラ 『#あんぱん』】
2025年度前期 連続テレビ小説「あんぱん」#アンパンマン を生んだ高知県出身の漫画家 #やなせたかし さん 、妻 小松暢さんがモデルです。
お2人のお写真をご紹介します↓ pic.twitter.com/OvuE4mJiL3— NHK高知放送局 (@nhk_kochi_) October 20, 2023
アンパンマンの作者・やなせたかしさんと妻の小松さんの知られざるエピソードが朝ドラで見れるとは楽しみですね!
妻・小松暢のアンパンマンへの影響
小松暢はやなせたかしの生涯のパートナーでした。
小松さんがいなければアンパンマンはこの世に誕生しなかったかもしれないともいわれるほど、影響があったそうです。
妻の小松さんは持ち前の行動力と飽くなき好奇心で、様々な職場を渡り歩き、才能豊かで個性的な人たちと出逢い、関わり合いながら、ちょっと気が弱くて自信のないやなせさんを励まし続けたと言われています。
朝ドラで、その辺りも詳しく描かれるのか見てみたいです。
やなせたかしのアンパンマン誕生秘話
妻・小松暢とやなせたかしの作品
やなせたかしさんは50代にして初めてアンパンマンを生み出しました。
やなせさんは
「正義は逆転することがある。信じがたいことだが。じゃあ、逆転しない正義とは何か?飢えて死にそうな人がいれば、一切れのパンをあげることだ」という哲学を持っており、これがアンパンマンの神髄だそうです。
あんぱんまん誕生秘話
やなせたかしがアンパンマンを生み出した背景には、やなせたかしの戦争体験が関係しています。
やなせさんは戦争でたった一人の弟を亡くしました。戦場にも日本中にも飢えて死にそうな人があふれていました。
そういった辛い経験を元にやなせさんは晩年になってアンパンマンを書かずにいられなかったのだと語っています。
やなせさんは「正義は逆転することがある。信じがたいことだが。じゃあ、逆転しない正義とは何か?飢えて死にそうな人がいれば、一切れのパンをあげることだ」という哲学をインタビューで語っています。
このやなせさんの哲学が「アンパンマン」誕生につながっていると思います!
また、やなせさんは50代で「アンパンマン」が大ヒットする以前は売れない作家でした。
空腹を抱えながら「食べ物が向こうからやって来たらいいのに」と思っていたといいます。
このような事情が「困っている人に食べ物を届けるヒーロー」という発想につながったそうです。
アンパンマンで大成功をしたイメージのやなせさんですが、苦労人の時代が長かったのですね.
アンパンマンの人気とその後
アンパンマンは初めて放送された時、テレビ業界的にかなり不安視されており、スポンサーが少なかったり、数局のみの放送だったりしたそうです。
しかし、まもなく大人気番組となり、日本テレビ系列で拡大放映され始めました。
今では、日本の代表的なアニメですし、小さなお子さんは皆大好きですね。
やなせたかしの妻・小松暢はドキンちゃんモデルであることと、あんぱんまん誕生秘話についてまとめました。