【最新版】SMSで届く「荷物の不在通知」は詐欺?最新手口と対策

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🕊 思わず「荷物かな?」と見てしまうSMS、その落とし穴

スマートフォンに突然届く「お荷物のお届けにあがりましたが、不在のため持ち帰りました。ご確認ください」――。 実は、このようなSMS(ショートメッセージ)はを装った「不在通知詐欺」が国内でも増加しています。
本記事では、最新の詐欺手口を 実例ベースで解説、さらに 主要キャリア(Android/iPhone)別の設定方法を紹介し、被害を未然に防ぐための完全ガイドとします。

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📦 どんな手口がある?「不在通知」系詐欺の実態

✅ 定番パターンとその背景

  • 「宅配業者を装った偽SMS」が多く報告されています。例:「お荷物のお届けにあがりましたがご不在でしたので持ち帰りました。再配達はこちら…」など。SBAPP+2INTERNET Watch+2

  • URL付きで「確認」「再配達手続き」を促され、リンクを開くと 偽サイト/不正アプリのインストール誘導 という流れが典型です。Trend Micro Help Center+1

  • 被害として、スマホから不特定多数へのSMS自動送信、身に覚えのないキャリア決済請求などが報告されています。目黒区公式ホームページ+1

⚠ 実例紹介

  • 事例1:40代男性。荷物の不在通知SMSに記載のURLへアクセス。数日後、自分のスマホから海外宛てに100通以上のSMSが送信され、通信料1万円以上の請求を受けた。岡山市公式サイト+1

  • 事例2:別の40代男性。メッセージのURLを開き、氏名など入力。後日、キャリア決済で11万円の電子マネー購入が行われていた。INTERNET Watch+1

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📌 背景:なぜこの手口が狙われる?

  • SMSはメールに比べて開封率が高く、受け手の警戒が薄くなる傾向があります。INTERNET Watch

  • 通販利用増加と非対面配送の増加により「荷物/不在通知」という文脈が人々の生活に馴染んでおり、信頼を得やすい。

  • 発信元を偽装できる技術(スプーフィング)により、正規業者の番号や名称を模した手口が容易になっています。郵便局 | 日本郵便株式会社


🧠 見分け方チェックリスト

以下のポイントを頭に入れておきましょう。

  1. 宛名・記名がない → 正規の宅配便通知では、宛名(氏名)や荷物内容が記載されていることが多いです。ヤマト運輸 FAQ

  2. URLのドメインが不審 → “.top” “.net” など見慣れないドメイン、公式名称と異なる表記の場合要注意。郵便局 | 日本郵便株式会社

  3. スマホのアプリインストールを求められる/支払いを急がせる → 不要なアプリのインストール指示や「今すぐ支払わないと配達できません」という文言は典型的な詐欺パターン。SBAPP+1

  4. 過去に荷物注文がないのに届いた通知 → “覚えがない荷物”の不在通知は疑うべきです。愛知県公式ウェブサイト


🔧 キャリア別/スマホ別 設定・対策方法

📱 Android(例:ドコモ・au・ソフトバンク各社共通)

  • 不明な番号・URL付きSMSの受信をブロックまたはフィルタ設定。

  • 「セキュリティアプリ」導入:例えば「ウイルスバスター モバイル」の“詐欺メッセージ対策”機能。Trend Micro Help Center

  • 通話・SMS利用明細を定期的にチェックし、身に覚えのない請求がないか確認。

🍎 iPhone

  • 「設定」→「メッセージ」→「不明な送信者をフィルタ」をオン。

  • 不審なSMSに記載のリンクはタップせず、公式アプリまたはWebサイトから再配達手続きを確認。

  • Apple ID/パスワードを入力した覚えがあれば、即座に変更+2段階認証を有効化。行政情報ポータル

📞 キャリア利用者共通の対策

  • キャリア決済の上限を低めに設定、不要なサービスはオフに。

  • 「迷惑ショートメール」「国際SMS」の受信を拒否/制限する設定を活用。

  • 高齢者・スマホ初心者の家族に、同様のSMSが届いた場合は自分に相談するよう教育。


🔍 最新手口・今後のリスク

  • 最近では、宅配便の不在通知に加えて「写真がネットに載ってるじゃん」「配達できませんでした。詳細こちら」など複数パターンの文言が確認されています。SBAPP

  • Android向けでは偽アプリ(例:「japanpost.apk」)をダウンロードさせ、スマホから大量SMSを送らせる・情報を抜く手口も報告されています。SBAPP+1

  • 今後、AI音声・ディープフェイクSMS/スマート家電を狙ったSMSスプーフィングなど、新たな進化系手口にも警戒が必要です。


📌 「荷物かな?」のSMSこそ冷静に

不在通知系SMSは、一見「日常感」があり“すぐ確認したい”という心理を突いてきます。ですが、URLをタップする前に一呼吸。
「荷物の心当たりがない」「URLが怪しい」「名前が書かれていない」…これらが1つでも当てはまるなら、詐欺の可能性が高まります。
スマホの設定を整え、定期的に明細を確認し、もし不審なSMSを受け取ったら消去+スクリーンショットで保存+キャリア・警察相談をおすすめします。

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