2023年12月15日、女性脱毛サロン「銀座カラー」が破産し、全店営業を停止しました。
銀座カラー倒産による被害者は10万人を超えると言われています。
銀座カラーが倒産した背景や理由、過去に似たような倒産したエステの事例をまとめます。
また銀座カラーの家族が企業経営者でお金持ちであることや計画倒産と言われる理由を別の記事で考察します。
2023年12月15日、女性脱毛サロン「銀座カラー」が破産し、全店営業を停止しました。銀座カラー倒産による被害者は10万人を超えるそうで、被害者は多いです。銀座カラーが倒産した背景や理由は以下の記事をご覧ください。[si[…]
銀座カラーの倒産の背景３つ
2023年12月15日、女性脱毛サロン「銀座カラー」（脱毛エステ）が破産し、直ちに全店の営業を停止したというショッキングなニュースがありました。
現在、銀座カラーの公式XなどのSNSは削除されてしまっています。
【騒然】脱毛サロン「銀座カラー」運営会社が破産、15日をもって全店舗閉店https://t.co/zlDzgSFqm0
15日に同社公式サイトなどで公表したが、16日朝にはアクセスできなくなった。銀座カラーは全国に店舗を置き「通い放題プラン」などを提案。タレントを起用した宣伝活動も行っていた。 pic.twitter.com/A4XnGUmp1l
— ライブドアニュース (@livedoornews) December 16, 2023
脱毛エステ「銀座カラー」の倒産理由や背景を３つまとめました。
銀座カラーの倒産背景①店舗数の減少
銀座カラーは、1993年5月28日に設立された脱毛エステです。
徐々に店舗を拡大し、有名人を広告に使うなど人気のある脱毛エステでした。
2022年には全国に50店舗以上あった銀座カラーですが、2023年11月現在では約20店舗減り、東北～近畿に31店舗となっています。
脱毛エステブームで店舗拡大していったようですが、競合の増加や価格競争、コロナの影響などでだんだん店舗が減って、営業を圧迫したことも予想されます。
店舗が減ることで予約が取りづらくなり、経営状態が悪化する可能性もあったと思います。
店舗数が減少し、人気がなくなり、利益を圧迫したという悪循環でしょうか。
銀座カラーの倒産背景②営業時間の短縮
【銀座カラー会員 破産信じられない】https://t.co/t4Mz25PTj9
— Yahoo!ニュース (@YahooNewsTopics) December 16, 2023
銀座カラーは、もともと全店舗統一で
平日12：00～21：00／土日祝10：00～19：00という時間帯で営業をしていました。
2023年7月から平日の営業時間が1時間ずつ早くなり、11：00～20：00に変更されました。
この営業時間変更で、予約が取りにくくなったとの声もあります。
このように、じわじわと倒産に向かっていくような噂の声はSNSでも流れていました。
銀座カラーの倒産背景③施術内容の変更
以前は通い放題にも対応していたサービスがなくなり、施術内容が改悪したとの声もあります。
これにより、施術内容の改悪にガッカリする人も少なくありませんね。
また、広告で有名人で多く使っていたのにサービス改悪は悪い印象が広がりますね。
銀座カラー店舗の実態や過去のエステ倒産事例
2023年12月15日に銀座カラーが倒産されると報じられる前後の様子をSNSで探しました。
銀座カラーの倒産を従業員は当日まで知らなかった
従業員も知らなかったなんて言われたら急に職失くすの気の毒すぎて責められないしなんも言えないし尚更仕方ないかって思うしかなくなるー
けどそれ以上に元従業員ですって人達がこぞって倒産喜んでるの見てちょっと憤り
困ってる人いるんだから
#銀座カラー https://t.co/euw0XQomuh
— ゆきだるま (@HuqgMc5nR176550) December 16, 2023
銀座カラー従業員です、さっきこの事態を知りました。倒産とか破産しないから安心してと言われて働き続けた結果これで裏切りでしか無いですね。
— 捨てられた (@porun0precure) December 15, 2023
なんと銀座カラーの従業員ですら、倒産の事実を発表当日まで知らされていなかったという投稿を見つけました。
銀座カラーの経営陣は多くの顧客に迷惑をかけ、更には従業員にも伝えず、
不誠実な印象がありますね。
銀座カラーの倒産当日に契約更新した客がいる
待っっっっっっっって
銀座カラー昨日契約更新してきたんだが？？？？？？？
昨日倒産って？？？？？？？？？？ pic.twitter.com/9el32q8VjV— りひと (@rihito0martian) December 16, 2023
Xの投稿で、倒産した2023年12月15日に契約更新をしたという証拠画像を挙げている方がいます。
これは本当にひどいというか、スタッフも知らなかった可能性もあります。
銀座カラーが計画倒産と言われる理由
銀座カラー店舗の閉鎖や統合が続き、新規の広告が停止されていることから、事業が停止する（潰れる）可能性があると考えられていました。
また、これまでホットペッパーBeauty等に掲載されていた銀座カラーの案内ページも、11月に入った時点で掲載終了となっていました。
過去に倒産したエステの事例
銀座カラーの倒産の動きは、過去に倒産した脱毛サロン「C3」や「脱毛ラボ」などと似ており、銀座カラーが経営難に陥っている可能性は事前に予兆があったようです。
約１０万人の方が被害にあっていると報じられています。
今後、似たような営業をするような会社があれば注意したいですね。
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